記事をご覧頂きありがとうございます。
「パリピ孔明」を見ましたので感想を記載します。
感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。
詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。
※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
ざっくり感想(ネタバレなし)
面白かったです。
名前やイラストから武将関係の内容かと思ってました。自分は三国志等に詳しくないので、全然期待していませんでしたが、いい意味で期待を裏切ってくれました。
諸葛孔明という武将は出てきますが、三国志の知識はなくても大丈夫です。
主人公が歌手を目指しているだけあって、歌が凄くいいです。
総合評価:
各話の評価は下グラフのとおりです。
・意外性抜群
・歌が良い
・ダンスの作画が凄い
基本情報
・原作:週刊ヤングマガジン
・話数:全12話
・放送期間:2022年4月~6月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
作品概要
主要キャラ
【月見 英子(つきみ えいこ)】
CV:本渡 楓(96猫(歌唱))
本作品の主人公。歌手・EIKOとしてシンガーソングライターを目指す女性。有名歌手になるために日々練習に明け暮れている。確かな実力と絶え間ない努力と共に孔明のバックアップが加わることでどんどん有名になっていく。
【諸葛 孔明(しょかつ こうめい)】
CV: 置鮎 龍太郎
三国志で有名なあの諸葛孔明が現代に転生してきた。転生したばかりで地獄に落ちたと思っていたところ、英子の曲に感動し、マネージャーとしてバックアップすることに。
皆からはコスプレしてる変人だと思われている。
【KABE 太人(かべ たいじん)】
CV:千葉 翔也
気弱だが超有名なラッパー。ある事情によりラップから身を引いていたが、孔明の策略によりラッパーとして再起する。
【久遠 七海(くおん ななみ)】
CV:山村響(Lezel(歌唱))
若い世代に人気の女性3人組のガールズバンドであるAZALEA(アザリエ)のベーシスト兼ボーカル。
【小林(こばやし)】
CV:福島潤
BBラウンジのオーナー。三国志オタクであり、孔明を一目で気に入りフロアスタッフとして雇う。英子の歌手活動を全面的に応援している。
主題歌
-
【主題歌】
「チキチキバンバン」
lolのhibikiとmoca、FAKYのAkinaとTaki、GENICの金谷鞠杏からなるユニット「QUEENDOM」によるオープニングテーマ。ハンガリーの歌手JOLLYによる楽曲「Bulikirály」の日本語カバーとなる。作曲はTarcsi Zoltan、編曲はM.O.R(Eurobeat Union)、日本語詞はRUCCA。「気分上々↑↑」
mihimaru GTによる同名楽曲のカバーとなるエンディングテーマ。作詞はhiroko(作詞)、mitsuyuki miyake、作曲はmitsuyuki miyake、日比野元気、Shifo、編曲は彦田元気。
歌はEIKO Starring 96猫、諸葛孔明(置鮎龍太郎)、KABE太人(千葉翔也)、久遠七海 starring Lezel。KABE太人は第5話から、久遠七海は第7話から歌唱に参加する。「DREAMER」
EIKO Starring 96猫による第4話エンディングテーマ。作詞はBOUNCEBACK、作曲・編曲はats-。第10話で曲名が決まるまでは「六本木うどん屋(仮)」だった。【劇中歌】
「I’m still alive today acoustic ver.」
EIKO Starring 96猫による楽曲。作詞はKenn Kato、作曲は大西克巳、編曲は日比野裕史。「Be Crazy For Me」
EIKO Starring 96猫による楽曲。作詞はKenn Kato、作曲は大西克巳、編曲は日比野裕史。「Shooting Star」
EIKO Starring 96猫による楽曲。作詞はleonn、作曲はBOUNCEBACK、編曲は日比野裕史。「Make it real」
MIA(小林ゆう)による楽曲。作詞はKenn Kato、作曲・編曲はats-。「Find the way」
EIKO Starring 96猫による楽曲。作詞は小松レナ、作曲は多胡邦夫、編曲は米田浩徳。「I’m still alive today 七海 ver.」
久遠七海 Starring Lezelによる楽曲。作詞はKenn Kato、作曲・編曲は岩田秀聡と永野大輔。「I’m still alive today EIKO&七海 ver.」
EIKO Starring 96猫と久遠七海 Starring Lezelによる楽曲。作詞はKenn Kato、作曲・編曲は岩田秀聡と永野大輔。「DREAMER」
EIKO Starring 96猫による楽曲。作詞はBOUNCEBACK、作曲・編曲はats-。「六本木うどん屋(仮)」の正式タイトル。「UNDERWORLD EIKO ver.」
EIKO Starring 96猫による楽曲。作詞はkenko-p、作曲・編曲はats-。「UNDERWORLD」
AZALEA(久遠七海 Starring Lezel)による楽曲。作詞はkenko-p、作曲・編曲はats-。「ChacoPate」
AZALEA(久遠七海 Starring Lezel)による楽曲。作詞はleonn、作曲・編曲は日比野裕史。
スタッフ
- 原作 – 四葉夕卜、小川亮
- 監督 – 本間修
- シリーズ構成 – 米内山陽子
- キャラクターデザイン – 関口可奈味
- 総作画監督 – 関口可奈味、伊藤幸
- プロップ設定 – 宮岡真弓、牧野博美
- 美術監督 – 東潤一
- 美術設定 – 藤井祐太
- 色彩設計 – 江口亜紗美
- 3D監督 – 市川元成
- 撮影監督 – 富田喜允
- 編集 – 髙橋歩
- 特殊効果 – 村上正博
- 音響監督 – 飯田里樹
- 音楽 – 彦田元気
- ラップパートディレクション- MICRO(HOME MADE 家族)
- 音楽制作 – エイベックス・ピクチャーズ
- 音楽プロデューサー – 倉島洋一
- プロデューサー – 藤野麻耶、青井宏之、松村一人、伊藤洋平
- アニメーションプロデューサー – 辻充仁、山本輝
- アニメーション制作 – P.A.WORKS
- 製作 – 「パリピ孔明」製作委員会(DMM pictures、MBS、エイベックス・ピクチャーズ、講談社)
詳細な感想(ネタバレあり)
物語の導入
立派な城で諸葛孔明が老衰して死亡するところから物語が始まる。
死んだはずの孔明は若返ってハロウィンの渋谷に転生する。
孔明は周りの騒がしさと変な格好をしている人々を見て地獄に来たと勘違いします。
孔明は生前同様に三国時代の漢服を着ていたこともあり、クオリティの高いコスプレイヤーだと勘違いされて周りのパリピに気に入られます。
パリピに気に入られた孔明は、クラブに誘われてついていくことに。
孔明は今まで経験したことのないクラブの爆音に再度地獄の恐ろしさを感じていましたが、月見英子が歌いだすと孔明はあまりの綺麗な歌声に感激します。
英子が歌い終わり、舞台を降りてクラブの従業員と話しているところに孔明は話しかけて、歌をべた褒めしました。
英子は嬉しかったが、突然変なしゃべり方で褒めてきた孔明をその場では避けてしまいます。
翌朝、英子は仕事を終えて家に帰ろうとしたところ、歌を褒めてくれた変なおじさんが路上で寝ていました。
声をかけても起きなかったので、放置しようとしたが、寝言でも歌を褒めているし、凍死する可能性もあるため、自分の家に連れていくことにする英子。
英子の家で目覚めた孔明。英子からここが地獄ではないことを聞く。
さらに鏡を見ると若き日の自分がそこに写っていた。
自分が地獄に来たのではなく、別の時代に転生したことを理解した。
意外性抜群
上記の「物語の導入」でも記載したとおり、まさかの孔明が現代に転生してきた物語。
よくある転生物語だと、現代人が異世界に転生するのをよく見るが、この作品は中国の昔の人である孔明が現代の渋谷に転生する物語。
しかも、その孔明が英子の歌声に感動し、メジャーデビューさせるために奮闘するという異色な作品になります。
歌が良い
英子の歌は、人気歌い手の96猫さんが歌っていることもあり、めちゃめちゃ良いです。
ダンスの作画が凄い
主人公が歌手を目指す作品のため、他の歌手も多く物語で出てくる。
そして、歌うシーンの作画はどれも気合が入っていて良かった。
【第1話:英子が家で歌うシーン】
【第2話:ミア(人気女性シンガー)が歌うシーン】
【第11話:AZALEA(人気の女性3人組のガールズバンド)が歌うシーン】
まとめ
意外性があり、とても面白かったです。
音楽好きな人は特に楽しめると思います。
おすすめの作品なので、是非皆さんも見てください。