真面目な社会人
しょうが
・アニメ好きのアラサー社会人。
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・皆さんが良いアニメ作品に出会えるようにアニメの感想を記載してますので是非見てってください!
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★★★★☆

【号泣】「AIR」をアラサー社会人が見た感想・評価・レビュー【★★★★☆】

記事をご覧頂きありがとうございます。

「AIR」を見ましたので感想を記載します。

感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。

詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。

※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。

それでは、ごゆっくりどうぞ。

ざっくり感想(ネタバレなし)

ラストは号泣!けど前半は合わなかった。

主人公である旅人の往人が新しく来た街で出会った女子高校生達に不思議な現象が起こて行く物語。

ヒロイン達は女子高校生だが、学校生活全く描かれないのは意外だった。
描かれるのは学外の場面ばかりです。

正直前半は個人的にハマらなくて見るのをやめてしまおうかと思っていました

しかし、8話から面白くなっていき、10話から怒涛の追い上げでラストにはしっかり号泣しました。

11話で号泣し、最終回ではもうネタが残ってないだろうと思っていたら12話で再度号泣!まさかピークが2度あるとは。やりよるな。

総合評価:

各話の評価は下グラフのとおりです。

始めの方は合わなくて見るのを挫折しそうだったが、後半からハマっていきました!ラストは間違いなく最高評価だが、最初の低評価を加味すると総合的には「★★★★☆」かな。

「良かった点」

・最後まで見れば号泣する!

・かなり昔の作品だが作画がきれい。

「合わなかった点」

・個人的に美鈴以外の話が感動できなかった

・美鈴の父親の行動が理解できない

基本情報

・略称:なし

・原作:恋愛アドベンチャーゲーム(Key)

・話数:全12話

・放送期間:2005年1月~3月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

作品概要

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

旅人をしている往人。腹が減って堤防で寝ていたところなぜか女子高生(美鈴)が話しかけてきた。

理由はわからないが往人と友達になりたいらしい。

往人は生活費を稼ぐために遊んでいる暇はなかった。

そんな往人の状況を知った美鈴は往人を居候させてくれることに。

この女の子との出会いがきっかけで不思議な女の子に出会うことになり、不思議な出来事に見舞われることに。

そして美鈴との意外な関係性がわかっていき…….。

・第1話   ;ヒロイン達との出会い
・第2話   :美鈴との日常回
・第3,4話  :霧島佳乃ルート
・第5,6話  :遠野凪、みちるルート
・第7話   :美鈴ルート
・第8,9話  :美鈴ルート(昔話)
・第10~12話:美鈴ルート
・特別編前後編:昔話

しょうが
しょうが
原作が恋愛アドベンチャーゲームのため、物語の構成はヒロインに焦点を当てたストーリーが繰り広げられていき、その焦点を当てるヒロインが変わっていくような感じになります。特別編は見なくても問題ないですが、第8,9話が好きだった人は楽しめるので見ることをおすすめします!作画は綺麗だし、キャラが良く動いており面白いです。

公式アニメサイト

主要キャラ

国崎往人(くにさきゆきと)(CV:小野大輔)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

人形を動かせる特殊能力を持っており、この能力で人形劇をやることでお金を稼ぎ、旅人をしている。今は亡き母親の口癖は「この空には翼を持った女の子がいる」だった。その言葉から自身もそれとなく翼を持った女の子を探している。

神尾観鈴(かみおみすず)(CV:川上とも子)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

もう一人の自分が空にいる。そんな気がして空に興味がある女の子。
恐竜が好きで「がお…」が口癖。よくころぶ。
変わった夢を見ることがある。

神尾晴子(かみおはるこ)(CV:久川綾)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

美鈴の母親。美鈴とは対照的な性格をしており、大酒飲みで荒っぽい口調である。

霧島佳乃(きりしまかの)(CV:岡本麻見)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

右手に巻いた黄色いバンダナがトレードマークの明るく元気な女の子。愛犬のポテトと会話することができる。

霧島聖(きりしまひじり)(CV:冬馬由美)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

霧島診療所を経営している。怒った時はメスを振り回す恐ろしい一面もあるが、妹思いの姉である。

遠野美凪(とおのみなぎ)(CV:柚木涼香)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

成績優秀な女の子。物静かであまり表に感情をださない。学内唯一の天文部員。

みちる(CV:田村ゆかり)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

美凪のことが大好きな元気いっぱいな女の子。
往人に会うたびに突進や飛び蹴り等の打撃を与える。

柳也(りゅうや)(CV:神奈延年)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

神奈に仕える剣の達人。少々口が悪い。

神奈備命(かんなびのみこと)(CV:西村ちなみ)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

おっちょこちょいなお姫様。

裏葉(うらは)(CV:井上喜久子)

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

神奈に仕える女官。マイペースでおっとりしているが、とても頼りになる。

主題歌

オープニングテーマ
「鳥の詩」作詞 – 麻枝准(Key) / 作曲 – 折戸伸治 / 編曲 – 高瀬一矢(I’ve) / 歌 – Lia最終話(総集編)ではエンディングテーマとして使用された。
エンディングテーマ
「Farewell song」作詞 – 麻枝准(Key) / 作曲・編曲 – 戸越まごめ / 歌 – Lia
挿入歌
「青空」作詞・作曲 – 麻枝准(Key) / 編曲 – 折戸伸治 / 歌 – Lia

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

オープニングテーマの「鳥の詩」はとても人気で自分も大好きな曲です!そして挿入歌の「青空」が流れれば涙が…….。

スタッフ

  • 原作 – Key / Visual Art’s
  • 監督 – 石原立也
  • シリーズ構成・脚本 – 志茂文彦
  • キャラクター原案 – 樋上いたる
  • キャラクターデザイン・総作画監督 – 荒谷朋恵
  • 色彩設計 – 竹田明代
  • 美術監督・美術設定 – 鵜ノ口穣二
  • 撮影監督 – 中上竜太
  • 編集 – 森田清次
  • 音楽 – 折戸伸治、戸越まごめ、麻枝准
  • 音楽リマスタリング – テッド・ジェンセン
  • 音響監督 – 鶴岡陽太
  • プロデューサー – 中山佳久、中村伸一、金庭こず恵(特別編は除く)、八田陽子
  • アニメーション制作 – 京都アニメーション
  • 製作 – 翼人伝承会(TBSポニーキャニオンムービック(特別編は除く)、京都アニメーション)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

詳細な感想(ネタバレあり)

号泣する程感動する

美鈴にはある秘密があって、最終回には号泣する程感動します!

晴子が美鈴を思ってとる行動と美鈴が晴子を思ってとる行動ですれ違いが起こっている様も見ていて心が締め付けられました。

詳細な内容は是非アニメでご覧いただきたいです。

物語の途中には違和感を覚える部分が多々ありましたが、それが最後の方で明かされることで全て伏線であったことが判明します。

美鈴に友達がいない

不登校ではなくちゃんと学校に通っているにもかかわらず、友達が一人もいませんでした。美鈴は抜けている部分がありますが、性格が良いため友達がいてもおかしくないが、見ず知らずの旅人である往人を友達にしたがっていたのが違和感ありましたが、これは美鈴の秘密が関与しています。

晴子が美鈴の誕生日を祝わない

見ず知らずの男である往人を警戒したり、美鈴の変な口癖をなおそうとしたり、晴子は美鈴を大事にしているように見えました。しかし、美鈴の誕生日を祝っていないのには違和感がありましたが、これには晴子なりの考えがありました。

作画がきれい

この作品のアニメ制作会社は京都アニメーションです。京都アニメーションは作画が綺麗で有名な会社でありますが、20年程前の作品でこのクオリティは驚きました。
「シャボン玉が膨らんではじける様」「料理」「景色」等が綺麗でした。

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会
(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会
(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会
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昔話が面白い

美鈴や往人には秘密があり、その秘密は昔の時代の出来ごとが関係しています。この昔話は2話という短い尺にもかかわらず面白かったです!むしろ本編の美鈴以外のルートをなくしてこっちをもっと深堀した方が上手くまとまったんじゃないかな。そんなことしたら原作ファンから避難殺到でしょうが、個人的にはそう思ってしまいました。

でもこの昔話は特別編で掘り下げられておりますので、面白いと感じた人特別編も見ることをおすすめします。

この昔話により様々な伏線が回収されていき、物語が面白くなっていきます。

【主な伏線回収事項】
・往人が人形を操れる理由
・美鈴が海を好きな理由
・美鈴が空にもう一人の自分がいると思っている理由
・往人が美鈴に元気になるために人形劇を向上させるため、子供達と一緒に訓練して習得したのがお手玉だった理由
・往人と美鈴が一緒にいられない理由

個人的に合わなかった部分

美鈴以外のヒロイン達の話が合わなかった

美鈴以外のヒロイン達の話があまり感動できませんでした。

佳乃については、もう本当に合わなかったです。意味が分からなかったですし、感動もできなかったです。意味不明でもそれを良しとするような感動話があればよかったのですが、意味不明な上に感動話でもなかったので退屈でした。

美凪とみちるは、尺不足感が否めませんでした。美鈴ルートに時間を割り当てるために他のヒロインは尺を絞ったんだと思います。その判断は自分も正しいと思いますからこれは仕方なかったかな。
話自体は感動できましたが、急すぎて感情移入ができませんでした。もったいない。この作品が2クール(24話程度)であれば結果は違ったかもしれません。

美鈴の父親の行動

ある理由より美鈴の父親は、美鈴と別居しています。そしてその別居は父親が望んでいたものになります。

それにもかかわらず、最後らへんで父親が美鈴を引き取りにくる行動が理解できませんでした。

Kanonのキャラクターも登場

AIRの原作はkeyが制作した恋愛アドベンチャーゲームになります。そして同じkeyが制作したゲームで「Kanon」という作品があり、その作品のキャラクターが登場します。kanonを知っている自分としては何気ないシーンだったが嬉しかった。

(C)VisualArt’s/Key/翼人伝承会

口コミ

【アマゾンプライムでの評価】

 

 

 

 

 

 

 

 

【低評価意見の整理】
・ファンタジー要素が強すぎる
・ヒロイン達の幼稚さが受け付けない
・感動展開が露骨すぎて感情移入できない。

しょうが
しょうが
低評価の意見もわからなくはない。確かに1クール(12話)しかないため最後の方は怒涛の展開だったためそれについていけなかった人もいるんだろうな。ある程度のファンタジーを受け入れることも大事かのしれない。自分は感動できればちょっとしたファンタジーや不思議要素があっても良いという人間だから良かったのかもしれない。

まとめ

ラストに号泣!

8話までは退屈かも。

他のkey作品が好きなら楽しめると思います。

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