記事をご覧頂きありがとうございます。
「その着せ替え人形は恋をする」を見ましたので感想を記載します。
感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。
詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。
※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
ざっくり感想(ネタバレなし)
可愛い!面白い!
キャラの表情や動きが細かく描かれており、作画が凄いです。
現実ではほぼありえない、陰キャの主人公に恋する美人なギャルの作品です。
でもアニメだからそれでいいんです。キャラが可愛くて見ていてにやけてしまいます。
また主人公は雛人形オタク、ヒロイン達はコスプレオタク(メインヒロインはエロゲも趣味)という異色の作品になっていて斬新で面白かったです。
主人公もヒロインも自分達の好きなことに全力で取り組んでいて、それに、変わった趣味の他人を馬鹿にしない感じは見ていて気分は良かったです。各キャラを応援したくなります。
学生の頃に見ていたら星5評価だったかな。キャラの可愛さに確実にハマっていたでしょう。
総合評価:
各話の評価は下グラフのとおりです。
・キャラがかわいい、作画が凄い
・コスプレの世界を知れる
基本情報
・略称:着せ恋
・原作:ヤングガンガン
・話数:全12話
・放送期間:2022年1月~3月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
作品概要

主要キャラ








主題歌
-
「燦々デイズ」
スピラ・スピカによるオープニングテーマ。作詞は幹葉、作曲は寺西裕二、編曲はIf I。「恋ノ行方」
あかせあかりによるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲はNA.ZU.NA。「君に伝えたいことがあるんだ」
スピラ・スピカによる第12話挿入歌。作詞は幹葉、作曲は寺西裕二、編曲はIf I。
スタッフ
- 原作 – 福田晋一
- 監督 – 篠原啓輔
- 副監督 – 平峯義大
- シリーズ構成・脚本 – 冨田頼子
- キャラクターデザイン – 石田一将
- メインアニメーター – 髙橋尚矢
- 衣装デザイン – 西原恵利香
- 色彩設計 – 山口舞
- 美術設定 – 根本洋行
- 特殊効果 – 入佐芽詠美
- 撮影監督 – 金森つばさ
- テクニカルディレクター – 佐久間悠也
- CGディレクター – 宮地克明
- 編集 – 平木大輔
- 音響監督 – 藤田亜紀子
- 音響効果 – 野崎博樹、小林亜依里
- 音楽 – 中塚武
- 音楽プロデューサー – 山内真治
- 音楽制作 – アニプレックス
- プロデューサー – 中山信宏、小松翔太、長谷川嘉範、北澤史隆、大和田智之
- アニメーションプロデューサー – 梅原翔太
- アニメーション制作 – CloverWorks
- 製作 – 「着せ恋」製作委員会(アニプレックス、SQUARE ENIX、ムービック、TOKYO MX、BS11、スタジオマウス)
詳細な感想(ネタバレあり)
物語の導入
お爺ちゃんが雛人形屋を営んでおり、お爺ちゃんが作った雛人形に一目ぼれをする主人公(五条新菜)。
雛人形を見ては不敵な笑みを浮かべてしまうぐらい雛人形が大好きだった。
自分もいつかお爺ちゃんみないに雛人形が作れるようになるため、日々雛人形作りに励んでいた。

しかし、男の子なのに雛人形が好きなことを幼馴染と思われる女の子からは「気持ち悪い」と罵倒されてしまう。
周りには理解されない趣味だった。

そんな五条も高校生になっていた。
高校生になった今でも雛人形作りに励んでおり、朝起きたら雛人形に話しかけてしまうくらい好きなのは変わっていなかった。

両親と思われる写真が飾ってある仏壇に手を合わせていることから伺うに、お爺ちゃんと二人暮らしをしているようだ。
五条は雛人形の顔は上手く作れないが、衣装は作れるようになっている。
しかし、小学校からずっと雛人形作りに明け暮れていたため、友達が誰もいない。
【学校】
自分の趣味は他人とは違って、また昔みたいに気持ち悪いと思われるのが怖くて誰とも関わらないようにしていた。
自分はいない方が良いのでは?そんなことを考えていたら、クラスの女の子が足を滑らせて?五条の机に頭をぶつけた。


女の子は痛がってはいたもののすぐに立ち上がり、「ごめんね….五条君」と謝ってきた。
女の子は喜多川海夢といって、明るくて友達も多い、クラスの中心になっている。五条とは正反対の人間である。
喜多川は見目に反してオタク趣味であり、友達にも堂々と自分の趣味を話している姿は、五条にはうらやましかった。

【別日】
雛人形の衣装を家で作成していたところ、ミシンが壊れてしまった。
そこで放課後に学校のミシンを使うことにした。
相変わらず気持ち悪い顔で雛人形に話しかけながらウキウキで作業をする五条。

そんな時、教室に喜多川さんが入ってきた。
突然のことにビックリした五条は手に持っていた作りかけの雛人形を落としてしまいそうになるが、全力スライディングし、見事に雛人形をキャッチ!そしてすかさず雛人形に話しかける。
五条:「ごめん、大丈夫?痛くなかっ……..!?」



五条は正気に戻った。いつものことで雛人形に話しかけてしまったが、今は喜多川さんがいる。今の一部始終を全て見られてしまった。五条は罵倒されることを覚悟した。

しかし、喜多川は五条を罵倒しなかった。それどころか目をキラキラさせて五条を褒めた。
喜多川:「すっごーい!五条君ミシンできる人なの?」

選択で家庭科がないクラスのため、ミシンを習ってないのにミシンができる五条に疑問をもったみたいだ。
五条は自分家が雛人形屋のため、ミシンができることを説明した。
そして喜多川は五条が持っていた雛人形を見てめっちゃ綺麗だと褒めてくれる。
五条は自分が好きなものを初めて褒めてもらえてめちゃめちゃ嬉しかった。
そして五条は今雛人形の服を作っている最中だったことを説明する。
服を作れるということを知った喜多川さんはいきなり服を脱ぎ始めた。


後ろを向かされた五条君は何が起こっているのか訳が分からず困惑している。

喜多川さんから振り向いて良いと声をかけられたため、振り向くと喜多川さんの服装が変わっていた。
自分の好きなキャラの服を自作したものらしい。


自分で作ったということを聞いた五条君は衝撃を受けた。
普段から雛人形のだが、服を作っている五条君からみたら冗談かと思う程下手だった!
服の細部を確認するごとに指摘事項が見つかり、遠慮なくバシバシ指摘していき、気づけば喜多川さんは涙目になっていた。


自分が言い過ぎたことに気づき土下座で謝る五条君。
全然怒ってないと伝えて土下座をやめさせる喜多川さん。
喜多川さんがなんでこんな服装になったかというと好きなキャラにコスプレしたいらしい。
家にミシンがない喜多川さんは放課後に学校のミシンを使って服を作っていた。
喜多川さんは自分で作ってみたものの、上手くいかないため、五条君にコスプレ衣装を作ってくれないかとお願いする。
好きなことに全力で自分のことも馬鹿にしなかった喜多川さんだから、五条君はコスプレ衣装を作ることを承諾する。
五条君がコスプレ衣装を作成してくれることにめちゃめちゃ喜ぶ喜多川さん。


ここから真逆の世界を生きる二人がコスプレを通してラブコメをしていく。
キャラがかわいい、作画が凄い
この作品はヒロイン達を可愛く描いています。
様々なアングルからヒロインが描かれていたり、おっぱいの揺れや表情、仕草が細かく描かれています。
2話の採寸シーンは伝説的な回です。
また、コスプレ作品なので、ヒロイン達が様々なキャラにコスプレしている姿が見れるのも最高でした。是非アニメで視聴してください。
下記にキャラが可愛く描かれているシーンの一部抜粋を載せます。
【喜多川海夢】





【乾寿叶】


【乾心寿】


コスプレの世界を知れる
コスプレ作品のため、コスプレの楽しさ、大変さ等が描かれています。
撮影会の状況も描かれており、コスプレの世界を全く知らなかった自分には新鮮でした。

衣装も本気で作ると結構大変なことが知れたし、ウィッグの選び方も勉強になりました。
考えれば当たり前だが、スタジオを借りるのもお金がかかる等大変なんだと思いました。
コスプレをする気がなくても知らなかった世界が知れるのは面白いです。
まとめ
キャラ可愛い!
コスプレについて知れる
可愛いキャラが見たい人は是非見てください!
可愛いキャラの色んな姿の色んなアングルが見れます。
後は普通にコスプレについて知れるのも面白いですよ。