記事をご覧頂きありがとうございます。
「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」を見ましたので感想を記載します。
感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。
詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。
※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
ざっくり感想(ネタバレなし)
面白かったです。
スパイ、殺し屋、超能力者が出てきて、非日常感満載です。
シンプルで分かりやすいコメディ作品のため、子供から大人まで見れるような作品になっています。
また後述するとおり、世間でも大ヒットしている作品になりますので、是非チェックしてください。
総合評価:
各話の評価は下グラフのとおりです。
・非日常感(わくわく感)
・キャラクターが魅力的
・シンプルでわかりやすい
・不自然さがない
基本情報
・原作:少年ジャンプ+
・話数:全12話
・放送期間:2022年4月~6月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
・連載状況
巻数 | 発売日 |
第1巻 | 2019/7/4 |
第2巻 | 2019/10/4 |
第3巻 | 2020/1/4 |
第4巻 | 2020/5/13 |
第5巻 | 2020/9/4 |
第6巻 | 2020/12/28 |
第7巻 | 2021/6/4 |
第8巻 | 2021/11/4 |
第9巻 | 2022/4/4 |
最初は1巻/3カ月のペースであったが、最近は1巻/5カ月ペースになっています。
・売上状況
時期 | 売上総部数 |
2019/3 | 連載開始 |
2019/7(1巻発売から22日) | 30万部 |
2019/11(2巻発売した翌月) | 100万部 |
2020/1(3巻発売後) | 200万部 |
2020/5(4巻発売) | 300万部 |
2020/7(4巻発売から2カ月) | 400万部 |
2020/8(5巻発売前) | 550万部 |
2020/12(6巻発売) | 800万部 |
2021/6(7巻発売) | 1000万部 |
2021/11(8巻発売) | 1250万部 |
2022/4(9巻発売) | 1500万部 |
2022/4末 | 1700万部 |
既刊2巻の段階で100万部を突破しており、アニメ化した4月からはさらに売り上げ部数が上昇しています。
鬼滅の刃がアニメ放送開始時の売り上げ総部数が350万部(既刊16巻)でした。スパイファミリーはアニメ放送開始時で1500万部(既刊9巻)であり、比較するとその凄さがわかります。
なお、現在鬼滅の刃は、1億5000万部を突破してます。(全23巻)※電子書籍含む
作品概要
人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている――
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
東国と西国は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。西国の情報局対東課〈WISE〉所属である凄腕スパイの〈黄昏〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。
その名も、オペレーション〈梟〉。
内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。
〈黄昏〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。
だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!
3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。ハプニング連続の仮初めの家族に、
世界の平和は託された――。出典:公式サイト
主要キャラ
主題歌
-
「ミックスナッツ」
Official髭男dismによるオープニングテーマ。作詞・作曲は藤原聡、編曲はOfficial髭男dism。「喜劇」
星野源によるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は星野源。第1話は本編のBGMとして使用され、エンディング映像が用いられるのは第3話以降である「TBD」
(K)NoW_NAMEによる挿入歌。作詞は(K)NoW_NAME:AIJ、作曲・編曲は(K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki、歌は(K)NoW_NAME:Ayaka Tachibana。
スタッフ
- 原作:しろ(アース・スター エンターテイメント刊)
- 監督:山本裕介
- 脚本:山本裕介
- キャラクターデザイン:松尾祐輔
- 色彩設計:藤木由香里
- 美術監督、美術設定:松本浩樹
- 撮影監督:佐藤洋
- 編集:木村佳史子
- 音響監督:本山哲
- 音楽:Flying-Pan
- 音楽プロヂューサー:深井康介
- プロデューサー:後藤裕、大藤太郎
- アニメプロデューサー:葛西励
- アニメーション制作:エイトビット
- 製作:アース・スターエンターテイメント
詳細な感想(ネタバレあり)
あらすじ
凄腕スパイである黄昏(たそがれ)に新たな任務が言いわたされた。それは、デズモンド(平和を脅かす危険人物)の不穏な動きを探ること。しかし、デズモンドは用心深く、会う機会をなかなか作れない。現れる場所は、息子が通う名門校で開かれる定期的に開かれる懇親会のみ。
そこで、子供を名門校へ入学させ、懇親会に参加することでデモンズドに近づくよう命じられた。入学式までの期間は7日間。しかし黄昏は独身であるため、それまでに妻と子供を作る必要がある。
まず黄昏は、養子をとった。名前はアーニャ。アーニャは実は心を読むことができる超能力者であり、”わくわくする”ことが大好きである。
次に妻を探していたところ、心を読めるアーニャが殺し屋であるヨルを見つけた。ヨルは心配性の弟を安心させるため、彼氏を探していた。アーニャはスパイと殺し屋がくっつけば何か”わくわくする”ということで不器用ながらもヨルが妻になるように頑張った結果、夫(偽名:ロイド・フォージャー):スパイ、妻(ヨル・フォージャー):殺し屋、娘(アーニャ・フォージャー):超能力者の奇妙な偽装家族が誕生した。
任務を遂行するため家族を演じるロイド、弟を安心させるため家族を演じるヨル、わくわくするため、トラブルを巻き起こすアーニャによるホームコメディとなっている。
非日常感(わくわく感)
スパイファミリーでは、ありそうでなかった組み合わせにより「わくわく感」が際立っているように感じます。
スパイ、殺し屋、超能力者、単語だけでわくわくしてきます。
また、アニメではまだ登場していませんが未来予知が可能な犬も登場してきます。
キャラクターが魅力的
今まで完璧に任務をこなしてきたスマートなロイド、殺しばかりをしてきて少し抜けているヨル、心が読むことができ好奇心旺盛なアーニャ、それぞれ違う個性を持ったキャラが組み合わさることにより、魅力が何倍にも膨れ上がっています。
特にアーニャは表情豊かであり、とても可愛らしく描かれており、魅力的なキャラクターになっています。
シンプルでわかりやすい
難しい話がなく、老若男女、幅広い層に受ける内容になっていることも良いと思います。
魅力的なキャラがドタバタするコメディ作品のため、頭を使うことがなく、子供にも理解しやすいと思います。
グロい表現とかがないことも万人受けする作品に仕上がっている要因だと思います。
不自然さがない
面白さを出すために無理な不自然さがないので、スっとストーリーを飲み込むことができ、物語に没入できます。
スマートで今まで任務を失敗したことがないロイドがアーニャによって本来では見せないであろう慌てふためく姿。
殺し屋で少し抜けているから、少し不可解なことがあっても、おかしいことに気づかないヨル。
”わくわく感”を求めているからこそ、トラブルを起こすアーニャ。しかし、偽装家族が終わってしまうとこの”わくわくな生活”が終わってしまうため、家族仲が悪くならないようには気を付けている。
そして、真実を知っているのは、不器用なアーニャだけだからこそ上手いぐわいなドタバタ感が生まれています。
全て自然で面白いです。
また、今後登場予定の未来予知できる犬もしゃべれないから本来誰にもわからないが、心を読めるアーニャだけがその未来を見ることができるというのも絶妙に面白設定です。
まとめ
世間で大ヒット!
万人受けするコメディ作品!
是非見てね!