記事をご覧頂きありがとうございます。
「ゆるキャン△」を見ましたので感想を記載します。
感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。
詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。
※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
ざっくり感想(ネタバレなし)
ゆるい!癒される!
有名で題名は知っていたけど、なんだかんだ見ていなかった作品。
キャンプをする女子高生の話で、ほのぼの系で癒されます。
風景と料理の作画が丁寧でとても良いです。
キャンプを実演形式で解説してくれるので、とても勉強になり、キャンプをやりたい人にはとても参考になると思います。
ライン形式での会話が描かれており、日常感がでてて良かった。
この作品はCパートもあるからエンディング後もちゃんと見てね。
総合評価:
各話の評価は下グラフのとおりです。
第1話 つぶやき感想
・焼きマシュマロの作画リアルやな。
・夏じゃなくてもキャンプやるんやな。
・題名とおりキャンプ作品でほのぼの系だな。
・松ぼっくりは着火剤になる、ってバイキングの西村もいっとったな。
・カップ麺ってうまいよね。
・風景の作画良き!
第2話 つぶやき感想
・サークルって高校にもあるの?
・部室狭すぎやろ笑
・テントに違いってあるんやな。
・結局カップ麺かーい。
・なんだこの緩すぎる会話わ笑
・犬の突進笑
・相変わらず富士山の作画良き!
第3話 つぶやき感想
・鍋っていいよね。失敗しないし。
・カイロも太い血管付近に張るんだな。冷やす時はしてたけど、温めるときはどうしても末端にやってたな。
・鍋上手そう!
・冬キャンプいいな、やってみようかな。
・結局朝日は見れなかったな笑
第4話 つぶやき感想
・部長!
・シェラフも色々あるんやな。ってかシェラフっていうんやな。
・冬キャンプの勉強になる!
・ライブビデオを使用するとはオシャレやな。
第5話 つぶやき感想
・ほったらかし温泉景気いいよね。
・温玉揚げうまそー!!
・人生うまくいかないよな。
・標高が高い所は沸点低いから細いパスタがおすすめなのね。
・ウッドキャンドルええな。
第6話 つぶやき感想
・コンパクト焚火グリル…名前が既にかっこいい!
・キャンプで焼肉…最高かよ!
・四尾連湖って名前おもろいな。
・オフシーズンってBBQ用の肉っておいてないんだな。あんま意識してなかったから知らんかった。
第7話 つぶやき感想
・あのイケおじ、リンちゃんのじいちゃんだったのか笑
・炭にも種類があるんだな。
・ジャンバラヤって自炊でつくる料理なの笑?
・後に出てきそうだなこの二人。
・ボート一人で乗るのね。
第8話 つぶやき感想
・シーズニングなんてあるんだな。
・鉄フライパン使うのってこんなに前準備が必要なのか。
・アウトドア用品店っていったことないな。
・マットも種類があるんやな。
・この先生あの時の姉じゃないか?
・俺もまんじゅう食いたい。
第9話 つぶやき感想
・バカは風邪ひかないんじゃ…。
・風邪治るのはや笑!
・毎度上手くいきませんなぁ。
・謎の美人現れた。
・常に通行止めなのね。
・なでしこいい奴やな。
・なでしこ母、なでしこ姉にそっくりやな。
・なでしこ父、意外とワイルドな見た目だな笑。
・ネットに頼るのね笑。
・犬皆こっち向いとる笑。
・ローメンって初めて聞いたな。
・他の客が見当たらんけどリンちゃん温泉貸し切りか?
第10話 つぶやき感想
・なんかハイテンションなBGMで始まった笑
・どんだけ通行止めにあうねん笑
・ナイスアシスト
・よくあの状況から持ち直したな。
・でたホットサンド。
・財力の差を見せつけられたな。
第11話 つぶやき感想
・なんか遠くから走ってきた。
・さっそく飲んどる笑
・泥酔しとるやんけ笑
・めがねはいらんやろ笑
・あおい家の眉毛、皆同じやな。
・トマトすき焼きうまそー!
第12話 つぶやき感想
・あれ?大人になっとる?
・なでしこヤバ過ぎやろ笑
・いやっこの髪型は無理やろ笑
・皆で日の出鑑賞、青春やな。
・なでしこもソロキャンか。
・癒される
・アウトドアの勉強になる
・実際の場所が舞台になっている
基本情報
・略称:なし
・原作:まんがタイムKRコミックス
・話数:全12話
・放送期間:2018年1月~3月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
作品概要
主要キャラ
主題歌
-
「SHINY DAYS」
亜咲花による第1期のオープニングテーマ。作詞は永塚健登、作曲は新田目翔、編曲は悠木真一。
スタッフ
- 原作:あfろ
- 監督:京極義昭
- シリーズ構成:田中仁
- キャラクターデザイン、総作画監督:佐々木睦美
- プロップデザイン:山岡奈保子
- メカ作画監督:丸尾一
- メカデザイン:遠藤大輔
- 美術監督:海野よしみ
- 色彩設計:水野多恵子
- 撮影監督:田中博章
- 3DCG:平川典史
- 編集:黒澤雅之
- 音響監督:高寺たけし
- 音楽:立山秋航
- 音楽制作:MAGES.
- 音楽プロヂューサー:村上純
- チーフプロデューサー:安藤盛治
- プロデューサー:小林宏之、渡瀬昌太、宮城惣次、百田英生、下里悟、和田薫、杉多久磨、多田祐一
岡村武真、木村香織- アニメプロデューサー:丸亮二
- アニメーション制作:C-Station
- 製作:野外活動サークル
詳細な感想(ネタバレあり)
物語の導入
自転車にキャンプ用品を載せて、山道を走る女子高校生(志摩リン)。
目的地はどうやらキャンプ場のようだ。
景色を楽しみながらキャンプ場に向かっているとベンチで爆睡している女子高校生(各務原なでしこ)を発見するも、とりあえずスルーしてキャンプ場にむかった。
キャンプ場に着くと手慣れたように手続きを済ませ、キャンプを始める。
シーズンオフにソロキャンプをするのが趣味のようだ。
テントや、椅子を設営するとカイロで暖まりながら読書を始める。
しかし、今日の気温は5℃であり、風も強いためカイロでは寒さをしのげそうにない。
焚火は服が煙臭くなるし、めんどくさいためできればやりたくないが、そうも言ってられないため、渋々重い腰を上げる。
まずは自然の着火剤になる松ぼっくりを集める。
次に薪を集めていく。それぞれ湿ってないものを集める。
集めた薪を鉈で綺麗な形に割っていく。
トイレに向かうとさっきの女子高校生(なでしこ)はまだ寝ていたがとりあえずスルーする。
トイレから戻ると焚火をし、暖まりながら再度読書をする。
友達とラインで会話をしたり、お湯を沸かして暖かいスープを飲みながら過ごしていたら、いつの間にか周りは暗くなっていた。
スープを飲み過ぎたこともあり、再度トイレに行くことに。
その時にはさすがに女子高校生(なでしこ)はいなくなっていたため、さすがに帰ったかな。っと考えながらトイレから帰ろうとしたらそこには号泣した女子高校生(なでしこ)が立っていた。
リンはびっくりして持っていたランタンを落としながら、テントのところに走って逃げる。
なでしこは走って逃げていくリンを必死で追いかける。
何やら事情があるようだ。
落ち着いて焚火の前でなでしこの話を聞いてみた内容はこうだ。
今日山梨に引っ越したばかりで、自転車で富士山を見に来たけど、疲れて横になったら寝過ごして気づいたら辺りは真っ暗だった。ということらしい。
帰りは下り坂のため、自転車で走れば割とすぐに帰れると思われるが、暗くて怖いため絶対無理だという。
そこでリンは家の人に電話して迎えに来てもらえば良いのではとアドバイスをするも、なでしこは携帯を持っていなかった。
こんな状況でも腹は減り、お腹がなってしまうなでしこにリンはカップ麺を作ってあげることにする。
リンは自分の携帯で電話をするからなでしこに家の番号を聞いてみたものの、家の番号は引っ越したばかりで覚えていないし、携帯番号も覚えていない。
キャンプはソロでしかやったことないリンは誰かとキャンプをやるとこんな感じなのかなと思っているとカップ麺が完成したため食べることに。
二人でカップ麺を食べていく。
とてもおいしそうに食べるなでしこに感動するリン。
なでしこはリンが小さいため年下だと思い、小さいのに一人でキャンプをしてるなんてすごいなと感心する。
なでしこは姉から本栖湖(現在キャンプをしている場所)は千円札の絵にもなっているということを聞き、自転車で頑張ってやってきたのに曇ってて全然富士山が見えなかったと残念がっていた。
そこでリンはなでしこに後ろを向くように促すとそこには見事な富士山が綺麗に見えた。
絶景に感動していたらなでしこは姉の携帯番号を思い出した。
そこで姉に車で迎えに来てもらって怒られながら車に乗せられる。
なでしこの姉はリンに謝りながらキウイをお詫びに渡した。
帰り際になでしこはリンにお礼を言いながら姉に聞いた自分の携帯番号を紙に書いて渡した。
リンは変なやつだと思いながらも携帯番号を登録することに。
なでしこは夜の富士山に感動し、また見に行きたいと思い、自分家にキャンプ道具がないか姉に聞く。どうやらリンの姿を見てキャンプに興味深々のようだ。
ここから、なでしこ達女子高校生がアウトドアを楽しむストーリーが展開されていく。
癒される
この作品はかわいいキャラ達がアウトドアを通じてゆるいやりとりを展開していき、とても癒されます。
チャット形式の会話が多く描かれており、日常感がでててすごく良かったです。
アウトドアの勉強になる
作品内でキャンプに関する知識が多く解説されており、作品にハマってキャンプを実践したくなったらすぐにキャンプできます。
作品内で解説があった項目を下記に記載します。
テントの種類
・自立式テント(スリーブ式、吊り下げ式)
フレームがあり、ペグ等が不要。そのかわりかさばる。
・非自立式テント
フレームがないため、ペグ等が必要。そのかわりコンパクト。
・テントの応急処置方法なんかも描かれていました。
シェラフ(寝袋)の種類
・封筒型(夏用)
・マミー型(冬用)
・人型(動き回れて便利)
・ダウンはコンパクトに圧縮できるが高価
・今持ってるシェラフの保温性能を高めたいなら、シェラフカバーなんていうのもある。
・シェラフカバーは自作もできるが、身動きがとれなくなる。
(アルミホイル→プチプチ→段ボール)
マットの種類
・インフレータブルタイプはコンパクトに畳めて一番寝心地が良いと言われている。
火の起こし方
・松ぼっくりは天然の着火剤になる。
・松ぼっくりに火をつけたら細い枝からのせてゆき、空気が通るように隙間を作りながらだんだんと太い枝をのせてゆく。
・仰ぐときは弱く仰ぐ。
ウッドキャンドルの作り方
・割れてる薪を束ねて着火剤を挟んで作る。
・普通の焚火とは一味違った雰囲気を味わえる。
・上に鍋をのせて料理ができるが、すすで真っ黒になる。
・薪を束ねる際は燃えない素材を使用しないといきなり崩れるので注意が必要。
炭の種類
・備長炭
火持ちは長いが、火がつきづらい
普通の着火剤から火起こしする場合には適さない。
成型炭に火をつけて崩した物の上にのせると良い。
・成型炭(着火加工タイプ)
おがくずや炭の粉末を固めた物で、ライターで火が付く。
火持ちは短いが、すぐに火がつく。
カイロを貼る位置
太い血管が通っている箇所に貼って、上からダウン等をはおると効果的。
・首の付け根
・みぞおち
・肩甲骨の間
キャンプ場の種類
キャンプに必要な道具
コンパクト焚火グリル
・コンパクトに畳むことができるグリル。
・キャンプで焼肉をすることができる。
・場所によって炭の量を調整することで、火力を調整可能。
焚火台
焚火台があれば安全に焚火をすることができます。
シーズニングのやり方
【シーズニングとは?】
・シーズニングとは、表面の錆止めを落として、オリーブオイルをなじませる鉄鍋を買ったら初めに行うならし作業。
・鉄製のフライパンは、シーズニング(表面を油の膜でコーティングして空気を遮断する)をしないと錆びたり焦げ付いたりしてしまいます。また、新品の鉄製フライパンは錆止め防止のワックスや油が塗ってあり、その匂いが料理についてしまうこともあるため、シーズニングを行う必要がある。
【やり方】
・しっかり洗う→から焼き→オイルを塗る
上記を4,5回繰り返し行う。
・この時とってが超熱くなるので注意してく下さい。
・上記を実施し、オイルがなじんできたら野菜の切れ端等を炒める→お湯を沸かす→たわしでしっかり洗う→から焼き→オイルを薄く塗る。これでシーズニングが完了です。
アウトドアめしの作り方
下記の料理が実践されています。
作画が良くてめちゃめちゃ旨そうです。
・カップ麺
・鍋
・カレー
・焼肉
・ホットサンド豚まん….etc
©あfろ・芳文社/野外活動サークル
冬キャンプのいいところ
・虫がいない
・汗かかない
・他のキャンパーがいなくて静か
・焚火と温泉が気持ちいい
・景色が遠くまで綺麗に見える
・汁物が上手い
実際の場所が舞台になっている
この作品は実際の場所を舞台にして物語が展開されています。
なので、聖地巡礼したくなります。
下記に舞台となった場所を整理しましたので、聖地巡礼したい人は是非ご活用下さい。
浩庵キャンプ場(第1話)
リンとなでしこが出会った場所
ふもとっぱら(第2,3話)
リンがソロキャンやっている所になでしこが合流した場所
笛吹川フルーツ公園(第4話)
野クルメンバーでの初めてのキャンプに行くときに寄った場所
ほったらかし温泉(第4,5話)
野クルメンバーで入った温泉
霧ヶ峰高原(第4話)
リンがソロでボルシチを食べていた場所
ライブカメラを使ってなでしこ達に居場所を伝えた
高ボッチ高原(第5話)
リンがソロキャンをやった場所。
パインウッドキャンプ場(第5話)
野クルメンバーでの初めてのキャンプ場所
四尾連湖 水明荘(第6,7話)
リンとなでしこでキャンプをやった場所
鳥羽先生(グビ姉)と初めて会った場所
身延駅(第8話)
野クルメンバーでまんじゅうを食べた場所
夜叉神峠(第9話)
リンがソロキャンをやる前に寄った場所
杖突峠(第9話)
リンがソロキャンをやる前に寄った場所
伊那きのこ王国(第9話)
なでしこがリンへおすすめした場所
中央アルプス千畳敷カール
大垣がリンへおすすめした場所
光前寺(第9話)
リンがソロキャンをやる前に寄った場所(わんこ寺)
こまくさの湯(第9話)
リンがソロで行って、寝落ちした場所
陣馬形山キャンプ場(第10話)
リンがソロキャンをやった場所。
まかいの牧場(第11話)
クリキャンをやった場所の近くで薪を買った場所
富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ(第11,12話)
クリキャンをやった場所
リンが使用しているキャンプグッズ
アニメを見た後だとリンが使用しているグッズと同じ物を使用してキャンプをしてみたくなります!そこで、同じ商品を下記に記載しますので、リンと同じ商品を使用したい方は参考にどうぞ!
テント(テント「モンベルムーンライト3」)
椅子(alite(エーライト) Mayfly Chair メイフライチェア)
(2024/10/12 14:47:34時点 楽天市場調べ-詳細)
シングルバーナー(SOTO)
マグカップ
リン、なでしこがデザインされたマグカップです!
キャンプで使用したらテンション爆上がり間違いなし!
コンパクトグリル
まとめ
癒される!
キャンプしたくなる!
アウトドアが好きな人も、そうじゃない人も楽しめる作品!