真面目な社会人
しょうが
・アニメ好きのアラサー社会人。
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★★☆☆☆

【深い】「GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール)」をアラサー社会人が見た感想・評価・レビュー【★★☆☆☆】

記事をご覧頂きありがとうございます。

「GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール)」を見ましたので感想を記載します。

感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。

詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。

※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。

それでは、ごゆっくりどうぞ。

ざっくり感想(ネタバレなし)

深いような気がする。

もっと簡単に表現すると難しいかな。正直自分には合わなかった気がします。

この作品はイタリアを舞台に、「身体を改造した少女の殺し屋」を運用する対テロ機関「社会福祉公社」と、犯罪やテロによってイタリアを恐怖に陥れるテロリスト集団「五共和国派」との戦いを描いたガンアクション作品になります。

何気なくネットサーフィンをしていてこの作品を知り、設定が面白そうだったため視聴してみましたが、期待していたものとは少し違いました。

自分は白熱するバトルを期待して見ましたが、このアニメ(1期)を見た感じだとバトルに重きを置いているわけではなく、「身体を改造した少女」の人生について深く考えるような、感動系の作品なのかと感じました

尺の問題なのか物語も淡々と進んでいくため、感情移入がしづらく感じました

ただ、設定自体は面白いと思いますので、自分には話の広げ方が合わなかっただけですので、ハマる人はハマると思います

総合評価:

各話の評価は下グラフのとおりです。

「良かった点」

・設定が面白い

基本情報

・原作:漫画(月刊コミック電撃大王)

・話数:全13話

・放送期間:2003年10月~2004年2月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

作品概要

舞台はヨーロッパ。ある国の公益法人、社会福祉公社では“国のための仕事”と称し、様々な理由で少女たちが集められた。その少女たちは「条件付け」を施され「義体」として「暗殺」などの仕事に利用されていた。少女たちにはそれぞれを管理する諜報官の男たちいて、少女たちを管理・命令し、戦わせるのであった。

社会福祉公社によって自由な身体と仕事を与えられ少女たちは公社の施設と殺しの現場を行き来するのみの毎日ではあったが、少女たちはとても幸せであった。それが与えられた幸せであっても・・・。

引用:公式サイト

主要キャラ

©相田裕/マーベラス音楽出版・メディアワークス・ガンスリ制作委員会2002

©相田裕/マーベラス音楽出版・メディアワークス・ガンスリ制作委員会2002
©相田裕/マーベラス音楽出版・メディアワークス・ガンスリ制作委員会2002
©相田裕/マーベラス音楽出版・メディアワークス・ガンスリ制作委員会2002
©相田裕/マーベラス音楽出版・メディアワークス・ガンスリ制作委員会2002

引用:公式サイト

主題歌

オープニングテーマ「THE LIGHT BEFORE WE LAND」
作曲 – デルガドス(The Delgados)・この曲はアニメオリジナルではなく、デルガドスのアルバム『HATE』に含まれている。後にエンディングテーマとあわせてシングルリリースされ、サントラにも収録された。
エンディングテーマ「DOPO IL SOGNO 〜夢のあとに〜」
作詞 – うえのけいこ / 作曲 – 佐橋俊彦 / 編曲 – 佐橋俊彦、三村奈々恵 / 歌 – op.(オーパス)・曲はガブリエル・フォーレの歌曲「夢のあとに」の編曲である。フォーレの名前はTV放映版・DVD収録版でも表記されていないが、サウンドトラックCDのブックレットにはフォーレのインスパイアであることが明記されている。TV放映版・DVD収録版の歌詞はヘンデルの歌劇『リナルド』から、「私を泣かせてください」の歌詞の一部分をそのまま引用したものだが、サウンドトラックに収録されている同曲の歌詞は、フランチェスコ・ドゥランテのアリア「清き乙女」からの一部引用が見られる。
挿入歌「Woke From Dreaming」(第7話)
作曲 – デルガドス(The Delgados)・上と同様に『HATE』に収録されている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スタッフ

  • 原作:相田裕
  • 監督:浅香守生
  • 助監督:川村賢一
  • シリーズ構成:武上純希
  • キャラクターデザイン:阿部恒
  • 総作画監督:阿部恒、石井久美
  • 銃器デザイン:安田好孝
  • プロップデザイン・小物設定・小物総作画監督
    香月邦夫、室井ふみえ(第4話 – )
  • 美術監督:池田尚
  • 色彩設計:角本百合子
  • 撮影監督:宮田崇弘
  • 編集:寺内聡
  • 音響演出:平光琢也
  • 音楽:佐橋俊彦
  • プロヂューサー:浜野貴敏、吉本聡、渡辺和哉、大井守
  • アニメーション制作:マッドハウス
  • 製作:片岡義朗、中山晴喜
  • 制作:マーベラスエンターテイメント、フジテレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

詳細な感想(ネタバレあり)

物語の概要

テロや暗殺などが絶えないイタリアが舞台である。そんなテロ組織に対抗する組織(社会福祉公社)が存在するが、テロ組織と戦っているメンバーに少女がいる。

その少女達は、元々障害を患っていたり、瀕死だった者達だったが、「社会福祉公社」に引き取られ、「義体」と呼ばれる人工の肉体へ改造されることで障害をなくしたり、一命をとりとめていた。

そのため、改造された少女達は「義体」と呼ばれている。

「義体」は殺しを行うのに最適なように少しの怪我では死ななかったり、人間離れした腕力をもっています

そして「義体」は殺しを迷いなく実施するために洗脳(条件付け)をされます

そんな「義体」になった少女達の人生を描いた物語になります。

【戦闘中の義体達】

©相田裕/マーベラス音楽出版・メディアワークス・ガンスリ制作委員会2002
©相田裕/マーベラス音楽出版・メディアワークス・ガンスリ制作委員会2002
©相田裕/マーベラス音楽出版・メディアワークス・ガンスリ制作委員会2002

設定が面白い

改造された少女達が銃を用いて戦闘するという設定はとても好きです。

しかし、この作品は戦闘に重きをおいておらず、改造された少女達の人生について考えることに重きを置いているように感じました。

洗脳(条件付け)され、担当官には好意を抱くようにされており、偽りの?感情を抱いている彼女達は幸せなのか

また、担当官によっても各々の考え方があります。

義体に対して、親密に接する者やあえて感情移入しないように素っ気なく接する者もいる。

どうやって接するのが正しいのだろうか….等々を考える作品かなと個人的には感じました。

しかし、自分は白熱する戦闘を期待して見始めたので期待外れになってしまいました

説明不足

自分の理解力がないからなのか、初めは物語の設定がわからないまま話が進んでいき、ついていけてないと感じました。なので、初めは本当につまらなく感じてしまいました。

なんか、戦ってるわー

っていう感じですね。笑

この説明不足もあえてなのかもしれませんが、わかっていた方が楽しめると思ったので、下記に義体についてわかった範囲の情報を記載します。

義体の身体能力

義体は、身体を改造されることにより、障害や致命傷の傷を治している。

さらに、人間離れした腕力を発揮しているシーンが見受けられるため、身体能力は普通の人間よりも優れていると考えられる。

ただし、銃の操作を練習したり、走り込みをさせられたりするシーンもあるため、改造による身体能力はある程度までしか上げられないことが伺える。
それと同時に練習すれば普通の人間のように能力が向上することも伺える。

銃弾を受けても死なず、手術をすれば完治するシーンもあるが、全くリスクがないわけではなく、手術による完治にも回数等に制限があるらしい
また、脳をやられれば即死になる。

条件付け

条件付けとは洗脳のことらしい。

義体は改造前の記憶を消されている

その他にもタッグとなる担当官に好意を抱くように条件付けされており、担当官の命令に従い、殺しをすることに幸福を感じている。

条件付けは程度を操作可能であり、各義体により、条件付けの程度は変えているようだ。
例えば、命令に従わなければさらに強い条件付けをさせる等。

副作用

上記の改造、条件付けによる副作用なのか、義体には下記のことが見受けられる。

・記憶を失っていく
・寿命が短い
・味覚障害

尺不足

このアニメは、各義体の過去話に触れながら、各義体の日常が描かれていきます。

各義体に設定がちゃんとしてあるのは良いと思ったが、尺がないためか展開が急すぎて感情移入しづらく、感動するとこだとはわかるが、全然感動できませんでした。

ぽっとでのキャラに悲劇的なことがおきても気持ちが付いていきませんでした

もっと丁寧に話を進めていけばすごくいい作品だと思うんですが……。

口コミ

【アマゾンプライムでの評価】

 

 

 

 

 

 

20件のレビュー平均が3.9です。

高評価と低評価に分かれているため、合う人と合わない人が分かれる作品だと伺えます。

配信サイト

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まとめ

改造された少女達の幸せについて考える作品

バトルものとして見ないほうが良い

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