記事をご覧頂きありがとうございます。
「トニカクカワイイ」を見ましたので感想を記載します。
感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。
詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。
※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
ざっくり感想(ネタバレなし)
つまらなかったです。
夫婦がただイチャイチャするだけのアニメです。
そして、イチャイチャの仕方もギャグも寒いです。ただ、中高生くらいの年齢なら楽しめるかもしれません。アラサーにはしんどかった。
話が進むにつれて各キャラの魅力が少しずつ発揮されていった感じはありました。初期評価がくつがえる程ではないですが。
総合評価:
各話の評価は下グラフのとおりです。
・イチャイチャが寒い
・ギャグが面白くない
基本情報
・原作:週刊少年サンデー
・話数:全12話+1話
・放送期間:2020年10月~12月
・略称:トニカワ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
作品概要
『ハヤテのごとく!』の畑健二郎による
愛と幸せの夫婦コメディーがついにアニメ化!!謎の美少女・司に運命の一目惚れをした少年・由崎星空(ナサ)。
ナサの決死の告白に、
彼女の返事は「結婚してくれたら、付き合ってあげる」!?ナサと司の愛に満ち溢れた、カワイイ&尊い新婚生活が始まる!!
主要キャラ
主題歌
-
「恋のうた(feat.由崎司)」
Yunomiによる第1期オープニングテーマ。作詞・作曲・編曲は全てYunomiが担当しており、フィーチャリングアーティストとして由崎司(鬼頭明里)が参加する。「月と星空」
カノエラナによる第1期エンディングテーマ。作詞・作曲・編曲はエンドウ.。「Miracle Shopping〜ドン・キホーテのテーマ〜」
第1期第2話挿入曲。作詞・作曲・歌唱は田中マイミ。
スタッフ
- 原作 – 畑健二郎
- 監督 – 博史池畠
- シリーズ構成 – 兵頭一歩
- キャラクターデザイン – 佐々木政勝
- プロップデザイン – 岩畑剛一
- 色彩設計 – 歌川律子
- 美術監督 – 渋谷幸弘
- 美術設定 – 益田賢治
- 撮影監督 – 大島由貴
- 3DCG監督 – 大見有正
- 特殊効果 – 福田直征
- 編集 – 関一彦
- 音響監督 – 本山哲
- 音楽 – エンドウ.
- プロデューサー – 松田章男、臼井久人、近藤秀峰、上野勇介、宮城惣次
- アニメーションプロデューサー – 佐藤博明
- アニメーション制作 – Seven Arcs
- アニメーション背景 – GakiproAstudio
- 製作 – トニカクカワイイ製作委員会(ワーナー ブラザーズ ジャパン、クランチロール、小学館、小学館集英社プロダクション、クロックワークス)
詳細な感想(ネタバレあり)
物語の導入(1話概要)
血まみれの男が雪の上に倒れていた。それはこの物語の主人公である。
全身が焼けるみたいだ。死ぬのってこんなに痛いのか。そう思っていた時、薄れゆく意識の中でとれも優しい声を聞いた。
美女:「大丈夫、人はこの程度では死なないよ。それに、君はまだ死ぬ気はないのだろ、だから頑張れ。」
これが主人公と、そのお嫁さんの初めての会話である。
主人公の名前は、由崎星空(ゆざき なさ)
幼稚園に入ったころには、自分の名前を見た大人が少し笑うこと。
幼稚園の同級生からは将来宇宙飛行士になるのかと聞かれて、ならないと答えると、じゃあなんで「星空(なさ)」って名前なの?と聞かれた。
NASAがアメリカ航空宇宙局の略称だということを知らなかった「星空」だったが、馬鹿にされていることは感じた。
それがとにかく嫌だった。
だから、馬鹿にされない人間になろう。世界中の人間が自分の名前を聞いても、絶対にNASAよりすごいと言わせてやる。
勉強も運動も一生懸命頑張った。
火がつくと極限までやってしまう癖がついた。
その結果、中学3年生になるころには、勉強も運動も成績が良い人間になっていたが、努力で全てを変えてきたことにより、自信満々の痛い奴になっていた。
そんなある日、学校の帰り道に美人に出会った。一目ぼれだった。「星空」はトニカクカワイイ。そう思った。
ここでこの人に声をかけるために自分は生まれてきたんだ。そう思って、周りを見ずに声をかけに行った「星空」は走ってきていたトラックに気づかずに轢かれてしまう。
こんな死に方をするなんて思ってもいなかった。死にたくない。死にたくない。あの人の名前すら聞いていない。こんなところで死んだら自分はなんのために生まれてきたんだ。そう「星空」が思っていたら、薄れゆく意識の中で優しい声が聞こえた。
美女:「大丈夫、人はこの程度では死なないよ。」
目を開けると血まみれになったさっきの美女がいた。
なんで美女から血が?疑問に思っているとトラックの運転手が駆け寄ってきた。
運転手との会話よりどうやら美女は「星空」をかばって一緒にトラックに轢かれたらしい。
しかし、美女は血まみれだが元気そうにしゃべる。
美女:「礼はいらない。寝て起きたら私のことは忘れてくれ。」
そう言って、その場を立ち去って行った。
遠ざかる意識の中「星空」は思った。こんなところで寝てていいのか?まだ名前すら聞いていない。ここで見失ったらもう巡り合う奇跡は二度と起きない。
そう思っていたら、体が動いた。血を吹き出しながらも起き上がって美女を追って走っていった。
美女を見つけてお礼と自己紹介をする「星空」。
美女は驚きながらも「星空」の血をハンカチで拭いてくれ、コートをかけてくれた。
「星空」は美女のいい匂いと掛けられたコートのぬくもりにより気絶しそうになっていた。そんな中改めて思う。この人はトニカクカワイイ。
また美女が立ち去ろうとしたため、追おうとしたが膝から崩れ落ちた。
美女が言うには両足が折れているらしい。そして事故直後で痛みを感じていないが、そろそろ全身に激痛が走り意識を保つこともできなくなるという。
救急車を呼びに行くといい立ち去る美女を見ながら意識が薄れていく。
しかし、血を吹き出しながらも再度立ち上がって美女に告白した。
星空:「僕は君が好きです。君とはついさっき会って、名前さえ知らないけど、だからこそ僕と付き合ってくれませんか。」
美女:「いいだろう、わたしと結婚してくれるなら付き合ってあげる。」
星空:「はい、喜んで!」
そう一言答えて、「星空」は倒れた。
目が覚めると病院にいて、桜が咲いている景色が見えた。長い間眠っていたようだが、美女のおかげで死なずに済んだ。
結局美女は名前を名乗らず消えてしまった。
そこからの毎日は勉強とリハビリ。試験に間に合わなかったため浪人し、翌年にはトップ合格したが高校に行く気にならずに辞退した。
美女に会える淡い期待を抱き、接客業のバイトをフル回転で行ったが、美女に会えなかった。
働きすぎを心配させないため、一人暮らしを始めていた「星空」は19歳になっていた。
美女に会いたいと落ち込んでいた「星空」だったが、インターホンが鳴り、扉をあけるとそこに美女がいた。
美女:「やあ、久しぶり。そうそう言い忘れていたけど私の名前は司(つかさ)というんだ。とりあえず中入っていいかな。大事な話があるから。頼むよ旦那様。」
そして大事なこととは約束通り結婚することで、婚姻届けを持ってきていた。
こんな怪しい誘いでも、こんなカワイイ人の誘いなら騙されてもいいと思い、すぐに結婚し、イチャイチャ生活が始まってゆくのである。
口コミ
トニカクカワイイ1期全話、2期前におさらいした👀✨
ハヤテのごとくもやけど、畑健二郎先生ワールド全開でおもろい🤣
トニカクオモロイw#トニカクカワイイ pic.twitter.com/pqdezTLwWd
— 春人🌏はるとん🏠はるとんちへいらさいませ (@haruto040919) April 1, 2023
【アマゾンプライムでの評価】
393件のプレビュー平均が4.4と高評価です。
まとめ
個人的には面白くなかったです。
人にはおすすめできないです。
ギャグが面白くない、設定が意味不明、イチャイチャが寒くて見ていても癒されない。
ただ、自分がおっさんだったから合わなかっただけで、学生は楽しめる作品なのかもしれません。
※この作品が好きな人がいたらごめんなさい。あくまでも個人的感想ということをご承知おきください。