記事をご覧頂きありがとうございます。
「よふかしのうた」を見ましたので感想を記載します。
感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。
詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。
※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
ざっくり感想(ネタバレなし)
面白い!特に7話以降から。
主人公が吸血鬼の眷属になるために頑張って吸血鬼に恋をする物語。
初めは単なるラブコメ作品かと思っていたら第7話から話の展開が急にかわります。
(良い意味で)
初めは退屈に思っても第7話までは見ることをお勧めします。
吸血鬼達はそれぞれ特徴があり、皆かわいいです!
総合評価:
各話の評価は下グラフのとおりです。
・キャラがかわいい
・途中でバトル展開になる
基本情報
・略称:なし
・原作:週刊少年サンデー
・話数:全12話
・放送期間:20122年7月~9月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
作品概要
Ⓒ2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会
主要キャラ
Ⓒ2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会
主題歌
-
「堕天」
Creepy Nutsによるオープニングテーマ。作詞はR-指定、作曲はDJ松永、編曲はDJ松永と川口大輔。「よふかしのうた」
Creepy Nutsによるエンディングテーマ。作詞はR-指定、作曲・編曲はDJ松永。「ロスタイム」
Creepy Nutsによる挿入歌。作詞はR-指定、作曲・編曲はDJ松永。
スタッフ
- 原作 – コトヤマ
- 監督 – 板村智幸
- チーフディレクター – 宮西哲也
- シリーズ構成・脚本 – 横手美智子
- キャラクターデザイン – 佐川遥
- メインアニメーター – 福田周平、長濱佑作、篠原佑太
- 美術監督 – 横松紀彦
- 美術設定 – 杉山晋史
- 色彩設計 – 滝沢いづみ
- 撮影監督 – 土本優貴
- 編集 – 榎田美咲
- 音響監督 – 木村絵理子
- 音響効果 – 宅間麻姫
- 音楽 – 出羽良彰
- 音楽制作 – フジパシフィックミュージック
- 音楽プロデューサー – 舩橋宗寛、髙山展明
- アニメーションプロデューサー – 稲垣敬文
- アニメーション制作 – ライデンフィルム
- チーフプロデューサー – 尾崎紀子、三宅将典
- プロデューサー – 菅原花、佐藤成俊
- 制作 – 「よふかしのうた」製作委員会(フジテレビジョン、アニプレックス、小学館、小学館集英社プロダクション、ウルトラスーパーピクチャーズ、トーハン、アニマックスブロードキャスト・ジャパン、電通、FCC)
- 製作 – 桑田靖、岩上敦宏、沢辺伸政、藤田亮、松浦裕暁、渡辺勝也、佐々木朗、石渡弥、木村元一
詳細な感想(ネタバレあり)
物語の導入
【夜の街】
一人の男子中学2年生(夜守コウ)が初めて夜中に外出した。
夜の街の自由な空間は気分が良かった。
実は最近夜に眠れなくなっていた。
【学校(回想)】
夜守は学内では普通の学生だった。友達もいたし、問題児でもなかった。
普通の学生生活を送っていたが、ある日クラスの女子から告白された。
しかし、夜守は女子を好きになったことがなかったため、告白を受け入れることはできなかった。
【別日】
告白してきた女子の友達からフッタことを責められた。自分が悪いことをしたわけではないのに責められている状況に何もかも嫌になって不登校になってしまった。そして最近は夜も眠れなくなってきた。
【夜の街】
眠れないことが最近の悩みだ。ネットには家族や信頼できる人に相談した方が良いとのことだがそんな人は周りにはいない。
SNSでの呟きをみるとこういう時は酒に逃げる人が多いようだ。
中学生の夜守は酒なんて飲んだことがない。そんなに良い物なのだろうか。そんなことを思っていると酒類が売られている自販機が目の前にはあった。
悪いこととはわかっているが、好奇心の方が勝り、恐る恐る酒を買った夜守の傍にはいつの間にか知らない女性がいた。
フードを深くかぶった怪しい女性から年齢を尋ねられた。見た目から20歳を超えていないことを不審がられていた。
夜守は咄嗟のことに軽いパニックになった。誰なんだこの人は?それよりも中学生が酒を買っていることがばれたらヤバいのではないか?夜の街に一人でいることもまずいのでは?様々なことが頭によぎった結果、とりあえずこの人から逃げなければならないと思った。
年齢を尋ねてきた女性も怪しいが、とりあえず全力で言い訳をした。酒を買ったのは間違いだったと言って、すぐさま逃げようとしたが、女性に手をつかまれて逃げられなかった。
夜守は手をつかまれながら何とか逃れるために矢守は言い訳を続けたが、女性からは安心しろと言われる。
別に交番に連れて行こうとか考えていないという。
そう言って女性がフードをとると、女性は碧目で白髪の同い年くらいの容姿をしていた。
女性(ナズナ)は夜守が眠れないため夜の街をうろついていることを察していた。
そしてナズナは、眠れない矢守を助けてやろうと言う。
なんだこの女。助けるとはどういうことだ?疑問に思っているとナズナは人間が眠れない理由は「今日という日に満足していないから」だという。
そんなことを話していると、なんやかんやでナズナの家に行くことに。
ナズナは眠れない人間の相談に乗ってその悩みを解決してやりたいのだそうだ。
ナズナの部屋に入ると枕が二つ置かれた布団が部屋の真ん中にポツンと置かれていた。
夜守がこれは何なのかと聞こうと横を見るとナズナは上着を脱いでおり、上着の下は露出度の高い服装をしていた。
そしてナズナは横になってと言う。
夜守はヤバいことに巻き込まれたくないため、すぐさま逃げようと試みるが、また腕をつかまれて阻止される。
ナズナは大丈夫だから、眠りたいなら横になれと言う。
何が大丈夫なのかわからないが、逃げられそうにもないため夜守は渋々横になることに。
自分は何をしているのか。誰が見てもヤバい人だということはわかる。逃げるべきだと思っているが、なんだか人と一緒に眠ることに安心感があった。
ちょっと変なだけでいい人なのかもしれない。夜守は少し寝たふりをしたらすぐに帰ろうと思った。
寝たふりをしている夜守を見てナズナは寝たかと何度も聞いてきた。
何度聞かれても夜守は寝たふりをし続けた。
自分への問いかけに答えない夜守を完全に寝ていると思ったナズナは不敵な笑みを浮かべて、独り言を言いながら夜守に近づいてくる。
ただならぬ雰囲気を感じながらも寝たふりを続けている夜守に対してナズナは首元を噛んで吸血した。
首を噛まれて驚いた夜守はすぐに起き上がり、首元を触ると血が付いて呆気に取られていた。何が起きたのか理解が追い付いていないようだ。
一方ナズナは寝ていたと思っていた夜守が起きていたことにビックリしつつも、夜守に対してすぐさま言い訳をした。
首元の血は蚊が止まっていたから叩き潰しておいたためだと言う。
一部始終を全て知っていた夜守には当然ごまかせなかった。そもそも口元に血が付いたままだった。
夜守はナズナに恐る恐る吸血鬼なのかと問うと、あっさりとナズナは吸血鬼だと認めた。
その言葉を聞いた夜守は、吸血鬼に噛まれた自分も吸血鬼になってしまったのではないかと怯えていると、これまたあっさりとナズナが否定した。
夜守は疑問に思った。なぜ自分を吸血鬼にしなかったのか。吸血鬼は眷属を増やすために吸血行動をしているのではないのか。そんなことを聞いてきた夜守に対してナズナが答える
ナズナにとって吸血行動は飯だという。飯食うたびに家族が増えたらたまったものじゃないと言う。
その言葉を聞いて夜守は妙に納得してしまう。
ただ吸血鬼によってはやたらめったら眷属を増やす奴もいるが自分が違うということらしい。
そして夜守を吸血鬼にしなかった、もとい吸血鬼にならなかった理由にはひとつ大きな理由がある。
人が吸血鬼になるには吸血鬼に恋をした状態で血を吸われる必要があるためである。
夜守は自由気ままに夜更かしをして夜の街を楽しんでいる吸血鬼(ナズナ)の姿を見て、吸血鬼になるのも悪くないと思った。
そこで、夜守はナズナに自分を吸血鬼にしてほしいとお願いした。
果たして、一度も恋をしたことがない夜守がナズナに恋をし、望み通り吸血鬼になることはできるのか!?
キャラがかわいい
吸血鬼達は眷属を作るためにはモテる必要があるため、皆顔が良いという設定もあるゆえに、皆可愛いです。
七草ナズナ
夜守が初めて出会った吸血鬼。他の吸血鬼とはつるまず、一人で行動している。
恋話が苦手ですぐに顔が赤くなってしまう。
朝井アキラ
夜守と幼馴染の人間。夜守から吸血鬼の存在を知る。
何がとはいいませんが、デカいです。
桔梗セリ
JKのフリをして遊んでいる吸血鬼。ナズナとよく喧嘩をしている。
小繁縷 ミドリ
かわいい系の吸血鬼。メイド喫茶で働いており、人気ナンバーワンである。
蘿蔔 ハツカ
かわいい見た目をしているが実は……..。洗脳が得意である。
平田ニコ
お姉さん系の吸血鬼。他の吸血鬼を仕切っていると思われる。
アニメではまだ情報が少ない。
本田カブラ
ニコとは違ったタイプのお姉さん系の吸血鬼。
アニメではまだ情報が少ない。
途中でバトル展開になる
本作品を見ていて夜守がナズナに恋をするためにキャッキャ、ウフフなラブコメを展開していくのかなーーー。と思って見ていたら、第7話にしてナズナ以外の吸血鬼が突然現れて、腕がちぎれたり、血しぶきが上がるなど、急にバトル展開が始まります。
これは自分的には凄く良かったです。新キャラの吸血鬼は各キャラそれぞれに特徴があり、皆可愛くてテンションが上がりましたし、バトル展開も好きです。
今後話がどう展開していくのか楽しみです!!!
まとめ
面白い!
合わないと思っても7話までは見てから判断する。
今後の展開が楽しみ。