記事をご覧頂きありがとうございます。
「ハッピーシュガーライフ」を見ましたので感想を記載します。
感想を共有してアニメをより楽しんだり、これから見るアニメの参考になればと思います。
詳細な感想以降はネタバレを含みますので、ご注意ください。
※あくまで個人の感想であり、低評価でも作品自体を批判するつもりはなく、アニメ制作に関わった方達には感謝しています。
それでは、ごゆっくりどうぞ。
ざっくり感想(ネタバレなし)
気味悪かったが、先が気になって結局最後まで見てました。
この作品のキャッチフレーズは「戦慄の純愛サイコホラー」であり、登場人物のほとんどが異常者ばかりです。
絵柄に反してグロイシーンもありますので、そういうのが苦手な人は見ない方が良いです。
自分は1話を見たら先が気になって、途中登場人物の異常さに気味が悪くなったり、逆に笑えたりして、気が付けば最終話まで見ていました。
展開を予想しながら見ていましたが、何一つ当たりませんでした。予想の斜め上を行く展開ばかりでした。そういった点は面白かったです。
後地味にAパートからBパートにかわる際にタイトルロゴが各話の題名になる際の音が独特で好きです。
総合評価:
各話の評価は下グラフのとおりです。
・声優が豪華
・絵柄とのギャップ
基本情報
・原作:月刊ガンガンJOKER
・話数:全12話
・放送期間:2018年7月~10月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
作品概要
主要キャラ
引用:公式サイト
主題歌
-
「ワンルームシュガーライフ」
ナナヲアカリによるオープニングテーマ。作詞はナユタセイジ(ナユタン星人)とナナヲアカリ、作曲・編曲はナユタセイジ(ナユタン星人)による。「SWEET HURT」
ReoNaによるエンディングテーマ。作詞・作曲はハヤシケイ、編曲はPRIMAGICによる。「カナリア」
ReoNaによる第9話の挿入歌。作詞はハヤシケイ、作曲・編曲は毛蟹による。
スタッフ
- 原作:しろ(アース・スター エンターテイメント刊)
- 監督:山本裕介
- 脚本:山本裕介
- キャラクターデザイン:松尾祐輔
- 色彩設計:藤木由香里
- 美術監督、美術設定:松本浩樹
- 撮影監督:佐藤洋
- 編集:木村佳史子
- 音響監督:本山哲
- 音楽:Flying-Pan
- 音楽プロヂューサー:深井康介
- プロデューサー:後藤裕、大藤太郎
- アニメプロデューサー:葛西励
- アニメーション制作:エイトビット
- 製作:アース・スターエンターテイメント
詳細な感想(ネタバレあり)
物語の導入(1話概要)
【火事が発生しているマンション屋上】
二人の美少女がそこにいた。
そして幸せそうな表情で飛び降りた。
ナレーション:「これは私達の愛の物語だ。」
【街中】
とある男子学生が美少女(松坂さとう)に告白するも、「心に決めた人がいる」っとフラれてしまう。予想外の展開に男子学生はイラ立ちを見せる。
どうやら少し前まで松阪は、頼んだらやらせてくれる軽い女だったらしい。
【バイト先】
告白されている姿を友達である飛騨しょうこに見られていた。
しょうこは、さとうにバイト終わりにさっきの男子学生と遊ぶのかと聞かれた。さとうは好きな人ができ、同棲もしているため、男遊びを辞めたことをしょうこに伝える。
男をとっかえひっかえしていた、さとうからは想像もできない言葉がでてきたため、しょうこは衝撃を受けた。
そんな話をしながらバイト着に着替え終わり、メイド喫茶の接客をこなしていく。
【帰宅】
バイトを終えて、さとうが帰宅すると幼女(神戸しお)が玄関で迎えてくれた。
どうやら、さとうの好きな人はこの幼女(しお)のことらしい。
出会ったのは数日前らしい。
さとうはしおと暮らしていることが幸せでずっとこの暮らしを続けたいと思っている。
しかし、女子校生である、さとうはお金がないため、新しいバイトを増やすことにする。
【新しいバイト先(飲食店)】
美人店長がいることで有名な飲食店で働くことになったさとう。メイド喫茶で働いていたこともあり、さとうは即戦力となって働くことができ、順調に滑り出しているように見える。
指導係としてイケメン男子高校生(三星太陽)が割り振られたが、さとうはほとんど教わることなく、仕事をこなしていく。
【また別日のバイト先(飲食店)】
明るく美人で仕事を頑張っていたさとうは、太陽から告白される。
しかし、さとうはしおのことが好きなためその場で太陽を振った。
そんな姿を他のバイト店員も見ており、イケメンである太陽を振ったさとうのことで話題はもちきりになった。さとうは持ち前の明るさで他の人にマウントをとることもなく、上手くコミュニケーションを取ることでだれからも嫌われることはなかった。
その日の帰り際にさとうは、太陽と店長が店長室に二人で入っていくことを目撃するが、気にせづその日は帰った。
その翌日から太陽はバイトに来なくなった…..。
【また別日のバイト先(飲食店)】
店長はさとうに今日から残業するように命じた。残業は基本ないと伺っていたため、さとうは不思議に思い理由を聞くと、太陽が来なくなったことで人手が足りなくなったためだとういう。
そして店長は太陽が来なくなったのは、さとうのせいなので責任を取れという。渋々言うことに従うことにしたさとう。
周りを見渡すと一人不敵な笑みをうかべている店員がいた。
残業を一人行っていると、わざと水をまき散らして仕事を増やす人がいた。それは先程不敵な笑みをうかべていた店員だった。この人が店長に太陽を振ったことをチクったらしい。
この人は昔から働いており、ぽっとでのさとうが皆にチヤホヤされていることが気にくわなかったみたいだ。
店長からトイレ掃除等を任されたが、どれも故意的に汚されていた。
こんな日がしばらく続いて、さとうはしおと過ごす時間が短くなっていくことに我慢の限界が近づいていた。
【給料日】
給料明細に残業代が入ってないことに気が付いたさとうは、店長室へいき、店長に直接抗議する。
しかし、店長はわざと残業代を入れていないという。
美人で周りにチヤホヤされてきた店長は、さとうが入ってきてからすっかりチヤホヤされなくなっていた。そしてさとうに八つ当たりしていたのだ。
そんな店長の態度に我慢ができなくなったさとうは店長に言う。
太陽と店長が店長室に入っていくことを見たこと。店長室に店長が太陽を襲った時の匂いが充満していること。
未成年に手を出したと知れ渡ったらどうなるか。さとうは店長を挑発した。
店長はあくまで証拠がないため、しらを切ろうとしたが、太陽本人に聞けばわかると言って、クローゼットに視線を送るさとう。
店長は慌て出した。そこでさらにさとうは追い打ちをかけ店長を挑発した。
店長は全てばれていることを悟り、開き直って太陽を襲ったことを自分は悪くないと言わんばかりにベラベラと白状した。が突然固まった。
店長は興奮して気が付かなかったが今の発言をさとうに全て録画されていたのだ。
さとうは正直どうでもよかった。店長が何をしていようが本当にどうでもよかった。だから何も文句をいわず我慢して残業もこなしていた。
しかし、残業代が払われないのは困る。しおとの生活がかかっているためだ。
撮影した動画を公開すると脅して、ちゃんと残業代を払うよう店長に忠告してその場のやり取りは終わった。
そして、クローゼットを開けて太陽を助けてさとうは帰った。
【帰宅したマンション】
最悪の気分で帰ってきたさとうだったが、しおと抱き合ってすぐに嫌なことは忘れた。
しおが寝静まったのを確認したさとうはある部屋に向う。
その部屋には何重にも鍵がかかっていた。
その鍵を一つ一つ解除していき、中に入ると壁には血しぶきがあり、底が血で汚れて何かが詰められた袋がある。
そしてその袋に向ってさとういう
さとう:「ありがとう。結構住み心地いいよ。あなたの家。」
【とある道】
しおの捜索願いの張紙を電柱に張っている人物が映し出される。
声優が豪華
この作品を見ていて、声優にあまり詳しくない自分でも聞き覚えのある声がいっぱいあったため、調べてみたら声優陣がめちゃめちゃ豪華でした。
松坂さとう:花澤香菜
本作の主人公であるさとうの声を演じているのは花澤さんで、代表作品は下記のとおりです。
・ニセコイ(小野寺小咲)
・五等分の花嫁(中野一花)
・〈物語〉シリーズ(千石撫子)
・宇宙よりも遠い場所(小淵沢報瀬)
・鬼滅の刃(甘露寺蜜璃)
・劇場版 呪術廻戦 0(祈本里香)
とても可愛らしい声をしていて花澤さんが演じたキャラはどれも可愛いです。
神戸しお:久野美咲
さとうが溺愛する幼女を演じているのは久野さんで、代表作品は下記のとおりです。
・七つの大罪(ホーク)
・阿波連さんははかれない(阿波連れん)
・サマータイムレンダ(ハイネ)
・リコリス・リコイル(クルミ / ウォールナット)
最近ハマっているリコリス・リコイルのクルミを演じていたことに驚きました。
神戸あさひ:花守ゆみり
しおの兄である、あさひを演じていたのは花守さんで代表作品は下記のとおりです。
・ゆるキャン△(各務原なでしこ)
・かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(早坂愛)
・転生したらスライムだった件(シズ)
かぐや様の早坂も演じていたんですね。言われてみれば似ている気がします。
三星太陽:花江夏樹
イケメン高校生である太陽を演じていたのは花江さんで代表作品は下記のとおりです。
・東京喰種トーキョーグール(金木研/佐々木琲世)
・四月は君の嘘(有馬公生)
・鬼滅の刃(竈門炭治郎)
鬼滅の刃の炭治郎が印象的で、すぐにわかりました。
飛騨しょうこ:洲崎綾
さとうの親友であるしょうこを演じていたのは洲崎さんで代表作品は下記のとおりです。
・たまこまーけっと(北白川たまこ)
・暗殺教室(茅野カエデ)
・トリニティセブン(セリナ=シャルロック)
どっかで聞いたことあると思ってましたが、暗殺教室のカエデと同じ人なんですね。
北埋川大地:石川界人
さとうの教師である北埋川先生を演じていたのは石川さんで代表作品は下記のとおりです。
・ハイキュー!!(影山飛雄)
・ワンパンマン(ジェノス)
・青春ブタ野郎シリーズ(梓川咲太)
・僕のヒーローアカデミア(飯田天哉)
・盾の勇者の成り上がり(岩谷尚文)
・ダンベル何キロ持てる?(街雄鳴造)
今回みたいな変人のキャラを演じることもあるんですね。
さとうの叔母:井上喜久子
さとうの叔母を演じていたのは井上さんで代表作品は下記のとおりです。
・らんま1/2(天道かすみ)
・CLANNAD-クラナド-(古河早苗)
・さよなら絶望先生(大草麻菜実)
・マクロスF(グレイス・オコナー)
・はたらく細胞(マクロファージ)
自分はクラナドが大好きで、早苗さんも大好きです。だから早苗さんだ!っとテンションが上がりました。
絵柄とのギャップ
絵柄は可愛らしい感じで描かれているため、恋愛系か日常系かと思って見始めましたが、1話から覆されました。笑
後で調べると「純愛サイコホラー」とうたっており、初めて聞くワードだが、全部見終えた後に聞くとすごく的を得ている表現だと感心する。
この絵柄と内容のギャップが良い意味で期待を裏切ってくれて一気に引き込まれた気がします。
口コミ
ハッピーシュガーライフめちゃくちゃ面白い😆 pic.twitter.com/w6xlYuNzQz
— ルカ (@rk145632) May 3, 2023
ハピシュガ11話にて
叔母さん恐ろしくも美しい……。
最後あたりめっちゃ怖!!
だけど良い♪#ハッピーシュガーライフ pic.twitter.com/teANVAOALQ— 藍染かなで@ハイドラ陣営 (@tama_chandanyan) September 22, 2018
【アマゾンプライムでの評価】
星5が最も多いですが、星1が3番目に多いです。ハマる人とハマらない人で分かれてそうですね。
まとめ
気味悪いが面白い
グロが苦手な人は見ないでね
ちょっと変わった作品が好きな人は楽しめると思います。